「FreeFileSync」を使って自動バックアップする方法

2023-09-14ツール,パソコン関係

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こんにちは。みたみなです。
見に来てくださり、ありがとうございます。

前回、「FreeFileSync」を使って手動バックアップの方法をご紹介しましたが、一括ジョブを作成するとソフトを起動しなくてもバックアップを取ることができます。

今回は、一括ジョブを作成する方法をご紹介します。
バックアップ設定がある前提でお話しを進めます。

基本的なバックアップの方法は、↓にて公開しています。

一括ジョブを作成する

「FreeFileSync」を起動しなくても、設定した内容でバックアップが取れます。

1.対象のバックアップ設定を選択し、「一括ジョブで保存」ボタンをクリックする

2.「自動的に閉じる」チェックをONにし、「別名保存」ボタンをクリックする

「自動的に閉じる」チェック → バックアップの実行が終了すると画面が自動的に閉じる設定をしています。

3.「名前を付けて保存」画面にて、ファイル名を入力し「保存」ボタンをクリックする

私は、わかりやすいように「自動バックアップ」と文字を追記しています。

4.保存した一括ジョブを実行しやすいように、ショートカットをデスクトップに保存する
※ この作業は必須ではありません。不要な方はしなくても問題ありません。

保存した一括ジョブを右クリックする
 → 「送る」メニューをクリックする
  → 「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックする

ショートカットをダブルクリックするとバックアップが実行されます。

以上で作業は終了です。
これだけでも十分、簡単にバックアップが取れるのですが、ショートカットのクリックを忘れてしまうとバックアップできませんよね。

指定した時間に自動バックアップができれば楽ですよね~。

指定した時間に自動バックアップする方法

タスクスケジューラを使って、自動バックアップする方法です。
パソコンが起動している場合のみ実行されます。

タスクスケジューラの起動

1.以下メニューをクリックし、タスクスケジューラを起動する

 スタートメニュー
  → Windows管理ツール
   → タスクスケジューラ

2.「基本タスクの作成」をクリックする

3.「名前」を入力し、「次へ」ボタンをクリックする

名前はわかりやすいものであれば、何でもOKです。
画像では「バックアップ」としています。

4.「毎日」を選択し、「次へ」ボタンをクリックする

5.バックアップを実行する時間を指定し、「次へ」ボタンをクリックする

6.「参照」ボタンをクリックし、「FreeFileSync」の実行プログラムを指定する

7.「FreeFileSync.exe」を選択し、「開く」ボタンをクリックする
※ ダブルクリックでもOKです。

「FreeFileSync」は以下にインストールされています。
C:\Program Files\FreeFileSync
※Windows10 64bit / FreeFileSync 64bitの場合
↑が存在しない場合は、パソコンの環境に合わせて確認してください。

オプションの指定

8.「引数の追加(オプション)」部分に一括ファイルを指定し、「次へ」ボタンをクリックする

「引数の追加(オプション)」部分には、一括ファイルの"パス名+ファイル名”を入力します。
「"(ダブルクォーテーション)」で囲む必要があります。
<例> 
“c:\work\バックアップ_テスト用.ffs_batch"

9.設定した内容を確認し、「完了」ボタンをクリックする

タスクの設定が完了しました。
正しく設定できたか確認しましょう。

タスクスケジューラライブラリ

確認1.「タスクスケジューラライブラリ」をクリックし、一覧の中から作成したタスクを探す

タスクの実行

確認2.タスクを右クリックし、「実行する」をクリックする

エラーが発生した場合は、設定内容に誤りがあるので確認してください。
エラーが発生しなかった場合は、バックアップ先フォルダーを確認し問題なくバックアップされているか確認してください。

以上で作業は完了です。

最後に

いかがでしたか?
「FreeFileSync」を使って自動バックアップを取得する方法をご紹介しました。

シャットダウンコマンドやグループポリシー設定を利用してシャットダウン時に実行させることもできます。
※詳細は気が向いたらアップします^^

バックアップは大切です。万が一に備えて、実施してくださいね。